子ども主体のあそびの時間 ”コーナーあそび”
コーナーあそびは主に園庭と多目的ホールで行い、子ども達は自分であそぶ場所を決めて自由にあそびます。保育教諭は子どもたちのやってみたい気持ちに寄り添って、材料を用意し、困った時に援助します。保育教諭があそびを主導するのではなく、子どもたちが自分なりにあそびを広げていけるよう見守り、危険がある場合は声をかけて安全なあそび方を提案し、必要に応じて環境の改善をします。
また、日によっては0歳児から5歳児までの全学年で一緒にあそぶことにより、異年齢での関わりが自然と生まれる場にもなっています。
<園庭>
園庭が広いことが自慢の当園では、鬼ごっこやリレーで思い切り走ったり、草や木、花壇の周りでは、虫のポケット図鑑を首からぶら下げて虫探しをしたり、砂遊びや泥あそびを春から秋にかけて楽しんでいます。
雨の次の日など、園庭に水たまりができると園庭中あちこち掘って穴があいていたり、泥団子を作ったりして園庭全体が砂場のようになる時もあります。
その他に滑り台などの大型遊具や鉄棒、芝生園庭、小さな畑もあります。
冬は大きな雪山を作ってそりあそびを楽しんだり、かまくらや雪像づくりをしたりと寒さに負けず元気にあそびます。
<多目的ホール>
制作あそび、カプラ、おままごと、絵本、ソフトつみきなどのコーナーがあり、同じ空間に色んなあそびが用意されていることで、制作コーナーで作ったものをおままごとコーナーで使うなど、あそびが繋がり、広がります。